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ラジコンを楽しむ2日間。

2004年8月21日(土)、22日(日)の2日間を通して HPIチャレンジアジアファイナルズが開催されました。会場となったのはヤマハリゾートつま恋。レストラン、バーベキュー施設、ホテル、温泉をはじめ、パターゴルフやプール、乗馬クラブにカート場等、数多くのアトラクションが用意されています。広大な敷地は大自然に恵まれており、家族や友達同士とのんびり過ごすことができるリゾート地です。夏休み中とのこともあり、家族や友達を連れて参加するドライバーが多く見られました。お父さんがラジコンレースを満喫している間、子供達はプールで残り少ない夏休みを満喫していたことでしょう。またスケジュールの合間を見てパターゴルフへと出かけていくドライバーもいたようです。それぞれの楽しみ方で過ごした2日間は、本来のラジコンの楽しみ方を思い出させてくれた時間でもありました。


アジア勢の活躍に大興奮!ワールドファイナルズのチケットは誰の手に?


イギリスで開催されるHPIチャレンジワールドファイナルズ2004招待をかけた「エレクトリックパワードプロクラス」と「ガスパワードプロクラス」、誰もがラジコンレースを楽しめるようにデザインされた「エレクトリックパワードスポーツクラス」と「ガスパワードスポーツクラス」、驚愕のエアパフォーマンスが人気の「サベージチャレンジクラス」が開催されました。Stage-Dドライバーによるドリフトパフォーマンスの開催やS耐で大活躍のHPIインプレッサの展示もあり、見所満載のイベントとなりました。HPIインプレッサドライバーの小泉選手も会場にかけつけ、S耐での奮闘ぶりを昼休みには聞かせてくれたのでした。
参加ドライバーの中でも特に注目されたのは香港、台湾、韓国からアジアチャンピオンの座を求めてやってきたドライバー達。自国の厳しい予選会を勝ち抜いてきたドライバーだけに、その実力は計り知れません。対するのは日本のトップドライバー。アジアファイナルズにふさわしいメンバーによるプロクラスのレースは見るものを圧倒した展開となりました。



8月20日(土)

− 予選1日目 −
土曜日の8時より受付が開始されコントロール部品が手渡されました。ドライバーは、テクニカルにレイアウトされたコースとパーキング路面に悪戦苦闘を繰り返しながら練習に余念がありません。午後に入り予選開始です。各カテゴリーとも2日間を通して予選は2回行われました。予選形式もセッティングをしながらタイムアタックのできる20分間の「フリー・タイムアタック制」が採用されました。支給されたモーター、コントロールタイヤは決勝レースまで使用する必要があるため、タイム、天候、路面状況、コースの混み具合、コントロール部品の消耗具合と各々の作戦が左右されることとなります。セッティングをこまめに変えながら一周のベストラップを狙いに来るドライバーも多く、1日目の予選は最後の1秒まで目を離せない展開となりました。

   


「サベージチャレンジ ドラッグモンスター」

予選の合間に、サベージによる40mのドラッグレースが開催されました!参加定員16台によるトーナメント戦です。フラッグの合図とともに、大迫力のマシン同士、1対1の戦いに幕があきます。シャチのボディーを載せたサベージや、3速ミッションを搭載したサベージ、ウイリーバーやロールバーを装着したサベージと、オリジナル感溢れるマシンが多く参戦しました。負けたら終わりの緊迫したレース展開の中、決勝戦まで勝ち残ったのは東京都から親子で参加したゼッケン50番の金田達雄選手と細部に渡り念入りに仕上げられた完成度の高いマシンを持ち込んできたゼッケン53番埼玉県の廣田選手!決勝レースでは、フラッグと同時に飛び出した2台でしたが、中盤の伸びで一歩勝った廣田選手に軍配があがりました。廣田選手には優勝の盾と副賞が贈られました。


自作のウィリーバーと大型ウイングを装着したドラッグサベージ

ドラッグモンスターを勝ち抜いた53番廣田選手。


8月21日(日)


- コンクールド・エレガンス -
3台のマシンにコンクールドエレガンスが贈られました。バックストレートには、カラフルに仕上げられたさまざまなボディーが並び、見るものを楽しませてくれました。

韓国選手のかっこいいデザインに感心!

カラフルな色合いのNS-Xも目立っていました。
名車GT-40の疾走する姿も楽しみです。

− 予選2日目 −

2日目の天候は曇り。温泉に入りのんびりと過ごしたドライバー、マシンのセッティングに余念の無かったドライバーなど、参加者全員が、HPIチャレンジアジアファイナルズ2004特設コースに再び集結し、2回目の予選、決勝レースへとチャレンジしていきました。1日目に回収されたコントロールモーターとタイヤを再度受け取り、予選2日目の開始です!

総勢62名のエントリーを迎えた「エレクトリックパワードスポーツクラス」は、アジアファイナルズ用に専用設計された30TモーターとAdvan33Rが使用されており、1秒の中に20人以上がひしめく大接戦!めまぐるしい順位争いが見られたこのクラスでしたが、自己タイムを更新した古橋選手がTQを獲得しました。AメインとBメインの境となった10番手と11番手のタイム差はわずか2/1000秒と、各所で僅差の争いが演じられました。

パワーフューエル20%のコントロールフューエル、Advan33Rコントロールタイヤにノーマルエンジン指定の「ガスパワードスポーツクラス」 も接戦が予想されました。暫定TQを獲得した古橋選手に対し、2番手につけたのは昨年度のガスパワードプロクラスでも活躍した大阪府の泉尾選手。自己タイムを縮めながら僅かに及ばず2番手に。3番手には北井選手。ポールポジションの古橋選手を筆頭に、20分間の長丁場へと出走するマシンのグリッドが決定しました。

アジア各国のドライバーが集った「エレクトリックパワードプロクラス」では、コントロールモーターとして12Tが採用されました。予選が始まるとともに各車タイムアタックに入ります。前日の予選に比べて路面温度があがり気味であったせいか、ほとんどの選手は前日のタイムを上回ることができませんでした。その一方で、マシンセッティングを路面の温度状況にあわせこんできた香港のLau Wai Leung選手が自己タイムを更新し見事予選9番手を獲得しました。その後上位の順位にも変動が無く2回目の予選も終了となりました。広島県の丹下選手がTQを獲得しました。

日本のGPシーンのトップドライバーが勢揃いした「ガスパワードプロクラス」。注目は韓国から参加のChoi Nak Sung選手!韓国のGP1/8では3年連続の国内チャンピオンを誇っているドライバーです。それに加えて注目されたのがフォーミューラーニッポンで活躍するレーシングドライバー松田次生選手の参戦!激しい順位の入れ替えが見られました。予選1回目に暫定TQを獲得した隈本選手と2番手につけていた白木選手が、予選2回目でも鬼気迫るTQ争いを演じました。その結果、わずか6/100秒差で白木選手が隈本選手を抑えTQを獲得!3番手には自己タイムを0.2秒縮めた韓国のChoi Nak Sung選手が入り日本対韓国のレースを予感させる結果となりました。



「ドリフトパフォーマンス」
RCの楽しみ方として注目を浴びているのがドリフトパフォーマンスです!単にグリップしないタイヤではなくスロットルに合わせたマシンコントロールに定評のあるStage-Dタイヤは、実車さながらのドリフトを可能にしてくれます。先に行われたHPIチャレンジドリフトミーティングで見事Stage-Dドライバーに選出された和田選手と小栗選手の2名に加え、HPIワークスドライバーの吉岡選手、HPI Stage-Dドライバーの要藤氏により見事なパフォーマンスが披露されました。巧みなマシンコントロールで連続するコーナーを抜けていく姿に、会場ではどよめきが起こっていました。



「サベージチャレンジ エアーパフォーマンス」

サベージによるエアパフォーマンスでは、フライトデッキIIとクォーターパイプが用意されました。審査方法は、審査員主観によるポイント制で、2回のチャンスが与えられます。今回の審査は韓国からレース見学にきてていたYou氏が行いました。高得点が欲しいがために、「100点」と書かれた紙をスタート直前にYou氏に渡すドライバーも現れ、会場の笑いを取っていました。競技では、初めてクォーターパイプによるフライトを体験するにもかかわらず、周りの声援に合わせて、全速でアプローチしていくサベージドライバーには驚きでした。各ドライバーのジャンプを超越した空中妙技に歓声が止むことはありませんでした。優勝したのは、フロントからの墜落(?)寸前にブレ-キングで姿勢をかえることで4輪着地を決めたレーシングドライバー松田次生選手!なぜか得点は20点満点を超えた28点でした。



- 決勝 _


各メインの優勝者にX-MODSが贈られることもあり、決勝レースでも気合が入ります!アトラクションで遊んでいた家族や友達もレース会場に戻り、コースの周りがにぎやかになっていました。

「エレクトリックパワードスポーツクラス」
Fメインは中嶋章博選手が27周で優勝。Eメインでは平山健一郎選手が29周を走って優勝!Dメインでは山石みのる選手が紙選手を0.5秒押さえて優勝。Cメインでは柏木選手が快走し優勝を決めました。激しい攻防となったBメインは、3番グリッドの小林広則選手が三浦正博選手と早川桂伸選手の猛追を押さえ優勝しました。Aメインではサイドバイサイドでの攻防が各コーナーで見られました。順位がめまぐるしく変わる展開の中、ハイペースを保った3番グリッドの神奈川県の桑野宏昌選手が優勝を獲得しました。2番手には静岡県の夏目勇選手、3番手には湯山選手が入賞しました。優勝した桑野宏昌選手には、X-MODS、JTB国内旅行券3万円の目録と盾が贈られました。表彰式でお子様を抱えて登場した桑野宏昌選手には、全員から温かい拍手と歓声が送られました。



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「ガスパワードスポーツクラス」
予選から安定した走りで最速タイムを叩き出した古橋選手を誰が止めるかが見所となりました。ノーマルエンジンの心地よいサウンドとともに、一斉にマシンが第1コーナーへと向かっていきます。オープニングラップを飾ったのはTQの古橋選手!3周目には決勝ベストラップとなる14秒757を叩き出します。2番手には3番グリッドの北井利幸選手、その後ろに2番グリッドの大阪の泉尾選手が続きます。7周目に泉尾選手がトラブルで順位を落としました。トップを快走する古橋選手は2度のピットストップも無難にこなし、20分間の長丁場を走りきって優勝のゴールです!2番手には北井選手、3番手には中村選手が入賞しました。優勝した古橋明選手には、X-MODS、JTB国内旅行券3万円の目録と盾が贈られました。表彰式では、会場からの温かい拍手に笑顔で応えていました。



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「エレクトリックパワードプロクラス」
海外選手の活躍で、どこの国のドライバーが優勝するかも注目されました。Bメインは台湾のWen Kang Shih選手が優勝を飾りました。Aメインでは、スタート直後の第1コーナーの接触で2番グリッドの神奈川県の林選手、5番グリッドの香港のLeung Wai選手が最後尾からの追い上げとなりました。オープニングラップは8番グリッドの静岡県の鈴木康之選手が獲得です。その後、後続のマシンがペースをあげ、8分経過時点でトップゴールしたのはTQスタートの丹下選手でした。2番手は、香港のWong Kam Cheong選手を最終コーナーで交わした台湾のMing Hun Chu選手が獲得しました。表彰台では照れ笑いをする丹下選手と台湾のMing Hun Chu選手、香港のWong Kam Cheong選手に、大きな拍手が贈られました。各国の激しい戦いは、来年へと引き継がれていくことでしょう。



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「ガスパワードプロクラス」
オープニングラップを飾ったのは、栃木県の隈本恭敏選手!予選ベストラップを思わせるタイムで後続車を引き離します。TQの白木選手は我慢のレースを強いられています。隈本選手は、テクニカルコースを縦横無尽に走り抜けます。終盤の58周目、トップの隈本選手が受信機バッテリーのトラブルでリタイヤしてしまいした。それによりチャンスを伺っていた韓国のChoi Nak Sung選手がトップに踊り出て、その後も安定した走りで優勝のチェッカーを受けました。見事韓国のフラッグを表彰台の一番上に掲げたのでした。2番手には森田選手、3番手には林選手が入りました。表彰台でも日本語で「お疲れ様でした。ありがとうございました。」と挨拶をしてくれて、会場の拍手を独り占めしたのでした。韓国のChoi Nak Sung選手の世界での活躍を期待しています。



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友達同士でレースを楽しみに来た人、家族とリゾートを過ごした人、ワールドファイナルズのチケットを狙いにきた人、さまざまな目的のもとイベントに参加されたのではないでしょうか。HPIでは、今後も多くの方がラジコンを通して楽しめるイベントを行っていく予定です。楽しい時間をお過ごしください。

MCのZuppyこと図師さんです。張りのある声にファンも急増中?



EPスポーツスタートの瞬間です!


見応えのある争いが見られました


GPスポーツクラス20分のロングランの幕開けです。


迫力あるサウンドはGPの醍醐味です。


EPプロクラスではアジア勢の勢いが止まりません!


トップドライバー達が醍醐味のあるレースを見せてくれました。


EPプロクラスではサイドバイサイドでの展開が見られました。


ハイパワーエンジンでテクニカルコーナーを果敢に攻めます。


GPレースではピットストップも勝敗に大きく左右します。




20人前ある「サベージケーキ」は家族で参加の金田親子が獲得!


つま恋名産品の詰まった「つま恋セット」は宇佐美選手が獲得しました。





プロ-バレーシングからは、HPIインプレッサに使用したキャリパーやブレーキディスクが贈られました。


海外から参加したドライバー達です。最高の走りを披露してくれました。