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総合優勝!!スーパー耐久2005クラス2 FUJITSUBO hpi インプレッサシリーズチャンピオン!

スーパー耐久シリーズ2005最終戦(第8戦)の決勝レースが、11月19〜20日、栃木県のツインリンクもてぎにおいて行われ、クラスポールポジションからスタートした吉田寿博/小泉和寛組の#2FUJITSUBO hpi IMPREZAが優勝 (総合7位)して、3年ぶりにチャンピオンを獲得することができた。

<予選>
11月19日、スーパー耐久シリーズ2005第8戦の公式予選ツインリンク茂木において行われた。
今回は4台のインプレッサ、7台のランサー、計11台がST2クラスにエントリーしている。サーキットは朝から晴天で放射冷却のために気温も11℃と低い。朝10時から30分間のドライバー予選が行われ、午後がポジションを争うグリッド予選である。
グリッド予選は14時から始まった。晴天ではあるものの午前中から風は冷たく、気温も12℃にしか上がらない。最初の20分間がST1/2/5クラスの専有走行枠が開始されたが、#2インプレッサの吉田は走行枠終盤にコースインしタイヤの皮むきだけを行いピットへ戻った。
公式予選の最後の20分間は全車が走行可能となる。シリーズ2位で逆転チャンピオンを狙う#11ランサーは走行枠の中盤にコースイン。しかしアタックラップの最終コーナーで、エンジントラブルのために白煙と火を吐いてメインストレートでストップしてしまった。この直後インプレッサがコースイン。#2インプレッサは2分13秒316のタイムを出すが、赤旗が掲出されてセッションは中断した。
16時3分、予選がが再開された。残り時間はわずか4分で、2周のアタックができるか微妙なところだった。路面は冷えており、タイヤを十分に暖めることは難しい状況だが走行する車両は少なくクリアラップは確実に取れる
状況であった。
最初のアタックで#2インプレッサが2分1秒592でクラス2位に。そして2周目のアタックに入った直後にチェッカーフラッグが振られて、これが本当に最後の1ラップとなったが、ここで#2インプレッサの吉田が2分0秒728のコースレコードをマーク! クラストップに躍り出た。吉田は昨年の開幕戦以来続いていた#11ランサーの連続ポール記録をストップさせると共に、丸2年ぶりのポールポジションを獲得することができた。総合でもST1クラスに分け入り5番グリッドを獲得と、決勝レースに向けて最高のグリッドである。
決勝レースで、#2インプレッサがチャンピオンを獲得するためには、#11ランサーのポジションに関係なく9位以上で完走すればOKのため、プレッシャーは少ない。

吉田寿博選手
「アタックを最後の最後にしたのは予定どおり。路面温度が低かったのでタイヤがうまく暖まればいいなと思っていたら赤旗で中断だったので、リズムを崩さないようにイメージトレーニングをして臨みました。アタックの最初はクルマが暴れていましたが、2周目はコースレコードも出せたし、連続ポールの記録も自力で止めたしうれしいです。決勝も精一杯攻めるレースをします」

<決勝>
決勝レース当日は晴天ながら気温10℃前後と冷えた込んでいる。決勝レースは12時からのフォーメイションラップで幕を上げた。スタートドライバーは#2インプレッサは吉田で、今回のレースは1回のピットインを予定(ランサー勢は2ピット)している。
スタートで#2インプレッサがトップに立ち、#56ランサーと#6ランサー、#63インプレッサと続く。しかし2周目に#6が#56ランサーに追突。これでインプレッサは難なくクラス1、2位という布陣になり、これに#56ランサー、#13ランサーが続いた。シリーズ2位の#11ランサーは40番グリッドからのスタートでクラス最後尾から猛烈な追い上げを見せており、23周目には#2インプレッサと7秒差のクラス5位までポジションを上げてきた。しかしその直後に他車両に追突してフロントカウルを破損。その後はペースダウンして勝機を失っていった。
今回のレースでは#2インプレッサは9位までに入れば自力でチャンピオンが決定するが、吉田はペースを緩めずトップを快走している。
37周目にクラス4位の#13ランサー、5位の#11ランサーがピットインして給油とドライバー交代を行った。その後46周目にコース上でストップした車両を排除するためにセーフティカー(SC)が出されると、#2インプレッサはこのチャンスにピットインしてタイヤ交換、給油を済ませドライバーは小泉に交代。このピットインにより小泉は#63インプレッサ、#26ランサー、#30ランサーに続くクラス4位でコースへ復帰して行った。
その一方#63インプレッサは49周でピットイン。タイヤ交換、給油を終え、SCカーの位置取りの関係で総合トップと同一周回のままクラストップを守って隊列に復帰することができ、#2インプレッサに対して約1周のマージンを築くことになったのだ。
しかしせっかくトップに立った#63インプレッサだが80周を過ぎたあたりからミッションギヤを痛めていたためラップタイムは2分10秒台まで落ち、2分4〜5秒台で走行する#2インプレッサが89周目に追い付きついに逆転してしまった。この後、#2小泉はトップを守って走りぬきガッツポーズ見せながらチェッカーフラッグを受けた。ポールtoフィニッシュで3年ぶりに自力でチャンピオンを奪回した。

吉田寿博選手
「感無量のひと言です。一昨年、このもてぎで1秒差で負けてチャンピオン取れなかったことが悔しくて。3年ぶりにチャンピオンを取り戻せたことは本当にうれしいです。チーム、タイヤに感謝。素直にホッとしています」

小泉和寛選手
「初タイトルです。今日は荒れるだろうと予想していたので、いつもの自分を信じて走りました。携わった人みんなの努力でチャンピオンを獲れたのだと思います。観客席には応援の旗も見えてとても励みになりました」

Ps
No
Car  
Drivers
総POINT
1
2
FUJITSUBO hpi IMPREZA
吉田寿博 小泉和寛
145
2
11
オーリンズ ランサー EVO
中谷明彦 木下隆之
110
3
63
WING PERMAGARD IMPREZA
樋口統也 池田昌弘
98

 



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FUJITSUBO hpi IMPREZA優勝で念願のチャンピオンに王手!
10月1〜2日 スポーツランド菅生

10月1日、スーパー耐久シリーズ2005第7戦の公式予選がスポーツランドSUGOで行われた。

<予選>
今回は2台のインプレッサ、6台のランサーの計8台がST2クラスにエントリー(全クラス計34台)。
予選日となった1日は朝から曇りで気温は19℃と肌寒いほど。11時25分から始まるドライバー予選の直前から小さな雨粒がポツポツと落ちてきてウェット宣言が出された。
グリッド予選は14時20分から開始された。弱い雨が降り、今シーズン初のウェットコンディションでの予選となった。気温は19℃と変化はない。このような軽いウエットの路面のためインプレッサは浅溝タイヤをチョイスした。まずST1/2/5クラスの走行枠、開始早々に#63インプレッサがコースインして、4WDなたではの強みを生かして計測2周目に1分35秒777で総合トップのタイムを叩き出した。#2インプレッサの吉田はその後を受け継いで1分35秒020で逆転してこの時点で総合トップに。しかし残り4分の時点からポルシェ勢がタイムアップ。#2インプレッサはクラストップ/総合3位で最初の走行枠を終了した。
次のST3/4クラスの走行枠が始まるころには雨も止み、コース上の水も徐々に乾いてきつつあった。そして15時から全車が走行できる最後のセッションが開始された。コースはまだ濡れていて、スリックタイヤを履いた車両はなかなかタイムアップできない。残り10分となったところでライバルの#11ランサーがスリックタイヤに替えてコースイン。いっぽうインプレッサは浅溝タイヤのままで勝負に出た。
残り7分、#2インプレッサの吉田が1分34秒653にタイムアップ。この頃には西の空には日が差し、コースの一部は徐々に乾いてきた。残り3分、吉田はさらに1分34秒258にタイムアップ。その直後に#11ランサーが1分35秒116でクラス2位にポジションアップ。さらにチェッカー目前に1分34秒029として吉田のタイムを上回りクラストップに。
こうして残念ながら最後で逆転を許してしまったが、#2インプレッサは1分34秒653でクラス2位/総合4位というまず満足すべき予選結果となったのである。


吉田寿博選手

「グリッド予選の初めはセミウェットコンディションで、クルマのバランスもタイヤも非常に良かった。ブレーキもロックしなくて、このようなコンディションでもインプレッサの基本的な性能の良さを引き出せたと思います。最後の5周ぐらいからどんどんドライコンディションになっていって、最後の1周はスリックタイヤの方がベターでした。しょうがないとはいえ、最後の最後にやられちゃったのは悔しいですね」


<決勝>

10月2日の決勝日も前日同様に天候がぐずついている。しかし決勝前には曇天から少し薄日が差す天候ようになってきた。気温は25℃だが、湿度が高く蒸し暑く感じる天候であった。

14時44分、2万2400人のファンが見守る中、108周、400kmの決勝レースがスタートした。#2インプレッサは吉田がスターターで、タイヤはやや硬めのミディアムをチョイスしている。

スタートで#2インプレッサの吉田はST1クラスのポルシェ勢を先行させ、#63インプレッサを従えてのタンデム走行で#11ランサーを追う展開となった。しかしクラストップの#11ランサーのペースはやはり速く、#11との距離は徐々に広がって行った。11周目の1コーナーで#63インプレッサが#2吉田を抜いて2位に上がってきた。#63は12周目にベストラップを叩き出しながら先行する#11ランサーを追うが、周回遅れが出てきてなかなか差を詰められない。それでも2台のインプレッサは2位と3位をキープしながら慎重に周回を重ねていった。やや離れたところでは#6ランサー、#26ランサー、#13ランサーが3台で4位争いを展開していた。

レースの中盤、48周でまずクラストップの#11ランサーがルーティーンのピットイン。これで#63インプレッサがクラストップ、#2インプレッサが2位のポジションに。そして60周で#2インプレッサがピットインして吉田から小泉にドライバーを交代、タイヤは4本ともソフトタイヤに交換した。66周でクラストップの#63インプレッサがピットイン。こうした予定のピットインを終えた段階でST2クラスの順位は、#11ランサー、#63インプレッサ、#2インプレッサ、#13ランサー、#26ランサー、#6ランサーとなった。

しかし70周で#11ランサーが予定外の緊急ピットインを行った。左リヤのハブトラブルだった。当然ながら#11ランサーは大きく後退していく。

これで#63インプレッサがトップに、約10秒後ろに#2インプレッサが続く。3位の#13ランサーは40秒以上後方にいるため、インプレッサによる1-2態勢は確実なものとなった。

75周を過ぎたあたりから、空はまた曇りコースに雨がポツポツと落ち始めた。77周目の3コーナーで#63インプレッサが滑りやすくなったコンディションにより痛恨のコースアウト。これで2台のインプレッサの差は9秒3から一気に4秒7まで縮まった。ちょうどこのころ約10分間のピット作業を終えて、#11ランサーがコースへ復帰。今回#2インプレッサが優勝して#11ランサーが7位以下であれば、#2インプレッサのチャンピオンが決まるのだが、この時点で#11ランサーはクラス8位だ。

80周目、#2小泉ががんばり2台のインプレッサの距離は1秒7まで縮まるが、#63インプレッサもペースを上げて翌周には差を3秒1に広げる。しかしその次の周、#2インプレッサの小泉がベストラップを叩き出して2秒6に、さらには83周目には0秒6に縮め、そしてついに84周目に小泉が逆転してトップに。まさに白熱のインプレッサ同士の戦いであったが、このままレースが終われば、#2インプレッサのチャンピオンが決定するのだ。

しかしクラス5位を走行していた#6ランサーが、#11ランサー同様ハブのトラブルでピットイン。この作業中に#
11ランサーはクラス7位に浮上した。そして終盤の96周目、クラス3位を走行中の#13ランサーが2コーナー先でコースアウト。これは左フロントのハブボルトが折れてホイールが外れたのだった。これで#11ランサーは労せずしてクラス6位となり、残念ながらST2クラスのタイトル争いは最終戦に持ち越しとなった。

#2インプレッサは、#63インプレッサを従えて105周で歓喜のチェッカーを受けることができた。今季2度目の1-2フィニッシュを飾るとともに、#11ランサーに19ポイント差をつけて最終戦に臨むことになる。最終戦は9位以上でゴール、つまり2ポイント以上を獲得すれば3年ぶりのタイトル奪回となる。


小泉和寛選手

「インプレッサ同士での接戦ではチームメイトだけれど本気で追い上げました。そんな中、雨がパラパラと落ちてきたんですが、そんな条件は大好きなので運転に集中。乗りやすいクルマに仕上げてくれたチームスタッフ、タイヤメーカー、そして相方(吉田)に感謝しています。最終戦もチャレンジャーとしての気持ちを持ち続けて走りたいです」


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2005スーパー耐久レース第5戦 「スーパーTEC」4時間耐久レース
FUJITSUBO・hpi IMPREZA ST2クラス2位表彰台、総合4位に入賞!!

8月6〜7日、スーパー耐久シリーズ2005第5戦、「スーパーTEC」4時間耐久レースが開催され、吉田寿博/小泉和寛組の#2FUJITSUBO hpi IMPREZAはST2クラス2位(総合4位)に入賞し、15ポイントを追加した。

<予選>
今回の富士4時間レースには3台のインプレッサ、8台のランサーがST2クラスにエントリー(全クラス計43台)している。夏休みの期間に新生富士スピードウェイで初めて行われる今回のレースは予選日から晴天に恵まれた。
気温は予想より上がらずお昼で31℃でやや風もあるが、湿度が高い気候となった。
グリッド予選は14時20分から始まった。気温は34℃とやや上昇している。最初の20分間がST1/2/5クラスの専有走行枠で、まず開始12分で#2インプレッサの吉田が1分50秒242でST2クラストップ、さらに#63インプレッサの樋口が1分50秒735でクラス2位となった。しかしその枠の最後に、#11ランサーが1分49秒544のタイムを出してトップに立ち逆転されてしまった。
15時から20分間は全車が走行できる時間帯であったが、サーキット北西側には黒い雲が到来し、気温と路面温度は若干下がってきた。この走行枠の終盤にインプレッサがコースイン。さらに#11ランサーも続いた。#2インプレッサの吉田は1分49秒867にタイムアップするが#11ランサーにはけっきょく及ばず。そればかりか#11ランサーはさらに1分49秒301にタイムアップした。この結果#2インプレッサは、総合7番手クラス2番手というグリッドポジションが確定した。

吉田寿博選手
予選はちょっと攻めきれなかった部分もありますが、やっぱり#11ランサーの前に行けなかったのは悔しいです。でもチームの雰囲気もいいし、決勝レースはコンスタントに走って、攻めて連勝を目指したいです。サバイバルレースになるような気がしますが、暑さ対策としてクールスーツも準備していますし、しっかり走りたいです」

<決勝>
1万8000人のファンを集めた4時間の耐久レースは12時45分にスタートした。天候は薄く雲がかかってはいるが晴れで、気温は29℃、路面温度45℃と前日の予選日より少し涼しい。#2インプレッサは吉田がスタートドライバーで、4時間レースであるため2回のピットインを予定している。燃費的にぎりぎりのため通常の1ピット+少量の給油のための1ピットとしたわけである。

スタートが切られるとクラストップの#11ランサーが逃げ、これを2台のインプレッサが追うという展開。インプレッサは1分53秒台の安定して刻むが、#11ランサーはときおり1分52秒台のタイムでじわじわとその差を離していった。序盤にST1クラスのポルシェやフェアレディZにアクシデントがあり2クラスのマシンは総合順位も上がって行った。

レースが1時間半を過ぎた頃、50周目にクラストップの#11ランサーがルーティーンのピットインを行った。#2インプレッサは63周、スタート後1時間58分でピットイン。タイヤを4本交換し給油、そしてドライバーは小泉に交代しクラス3位でコースへ復帰。70周目に#2インプレッサの小泉は#63インプレッサをかわしてトップとは56秒差の2位にポジションアップ。しかしその後は思うようにペースが上がらず76周目には#63インプレッサが2位となり順位を入れ替えた。

102周で#2インプレッサに1周近い差をつけていたトップの#11ランサーが2回目のピットイン。ドライバー交代は行わず、給油とフロントタイヤ2本のみの交換でコースインした。このため#11と#2インプレッサの差は29秒まで縮まった。しかしフレッシュタイヤをフロントに装着した#11ランサーは徐々にペースアップし、その差を開いていった。

レース終盤の120周目に#2インプレッサが2回目のピットインを行う。10秒程度の給油のみでピットアウトしようとしたが、小泉のシートベルトが外れており、この装着に15秒ほどをロス。これで#11ランサーとの差はさらに離れてしまった。スタート後4時間が経過しチェッカーが振られた。#2インプレッサは4回目の2位(総合4位)で、
15ポイントを追加することができた。

小泉和寛選手
「2位という結果にはもちろん自分自身不満なんですが、何とかまとめてゴールすることができました。タイヤも問題ありませんでした。この2位はチャンピオン争いをするためにも大きいと思います。次の岡山ではもっと攻める走りをして雪辱したいです」


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2005スーパー耐久レースシリーズ第4戦 十勝24時間レース
FUJITSUBO・hpi IMPREZA 今シーズン悲願の初優勝!

スーパー耐久シリーズ2005第4戦で、シリーズ最長となる第12回十勝24時間レースは、7月17〜18日に十勝スピードウェイで開催された。この長丁場のレースで吉田寿博/小泉和寛/松田晃司/渋谷勉組の#2FUJITSUBO hpi IMPREZAはクラス優勝(総合2位)を果たし、#63インプレッサとともに2年連続の1-2フィニッシュを決めることができた。

今回のレースにはS耐車両以外にもGTクラス、プロダクションクラス各1台を含めた32台が出場。インプレッサが区分されるST2クラスは計7台が参加している。今年もこのレースの予選は行われず、第3戦までのシリーズポイント順でグリッドが決定。#2インプレッサは8番グリッド(クラス2番)、#63インプレッサは10番グリッド(クラス4番)からのスタートとなった。
17日の15時、気温33℃、路面温度40℃と北海道とはいえ真夏の暑さの中、レースのスタートは切られた。目下ST2クラスポイントリーダーの#11ランサーがスタートで出遅れ、#20ランサー、#2インプレッサ、#11ランサー、#63インプレッサの順で戦いが始まった。しかしすぐに#2インプレッサの吉田がクラストップに進出している。
20周を過ぎたあたりで#11ランサーが吉田を捕らえてクラストップのポジションは交代。しかし37周目のSGコーナーで#11ランサーが他車両と接触。これで再び2台はテールtoノーズの状態となりファンを喜ばせた。16時46分、#11ランサーがルーティーンのピットインを行い、これで#2インプレッサがクラストップに立った。
燃費に勝るインプレッサは、1回の給油で約2時間の走行が可能である17時10分過ぎに#2インプレッサがルーティーンピットで、左タイヤ2本を交換しドライバーは吉田から小泉に交代した。#2インプレッサはクラストップでコースへ戻ったが、やがて#11ランサーに逆転を許してしまう。
18時20分過ぎ、「ライトオン」の指示が全車に出されたころ、#11ランサーが2回目のピットイン。またクラス4位を走行中だった#20ランサーは、18時40分ごろブレーキトラブルのために1コーナーでクラッシュ。何とかピットに帰ったが、ブレーキ交換に長い時間を要すことになった。
#2インプレッサは18時50分にピットインしてリヤタイヤ2本を交換、ドライバーは渋谷に交代した。ちょうど日没を迎える時間である。#2インプレッサはトップと1分10秒差のクラス2位(総合8位)で順調に周回を重ねている。気温は28℃、路面温度は30℃まで下がってきた。19時半すぎ、サーキットの空は多少明るさが残っているが、やがて完全な闇に包まれて行く。
夜を迎えた十勝は、やや雲がかかるものの星が見える天候である。総合トップ争いではトラブルが発生し、日付が変わる前に#25ポルシェがハブトラブル、#1ポルシェがシフトリンケージトラブルで後退。また夜中に、スタートからちょうど12時間目あたりではそれまでST2クラストップを走行していた#11ランサーがハブ、センターデフのトラブルに見舞われてピットに入り修理に時間を費やしたためにポジションダウン。#2インプレッサは自動的にクラストップに立ち順調に走行。
#2インプレッサは、朝7時前にブレーキパッドを交換した際に数分ピット作業時間を要しただけで、他はほぼルーティーンのピットをこなしている。いっぽう#63インプレッサはさらに順調で、パッド交換もせずに周回を重ねている。そしてそれまで総合トップを走行していた#1ポルシェが駆動系を壊し、修復に1時間半近い時間を要した。これで総合トップは#25ポルシェで、#2インプレッサはクラストップ(総合2位)、#63インプレッサはクラス2位(総合3位)と総合順位でも大きく躍進した。なお2台のインプレッサの差は約1分。またクラス3位の#11ランサーは19周遅れの状態で相当なセーフティマージンを持つことができた。
18日の天気は曇りで気温は20℃程度。午後には弱い雨が降る可能性もあるようだ。朝になっても2台のインプレッサは順調そのもの。ピットインのタイミングで交互にクラストップ(総合2位)を走行していた。天候は曇り。気温も前日ほど上がらないようだ。
それまで順調に走っていた#63に異変が起きた。左フロントのハブが折れ、最終コーナーでグラベルベッドに飛び出してしまったのだった。すぐ脇がピットロード入口だったために、服部はそのままピットイン。
このため#2インプレッサのクラストップの座は確実になった。
ゴールまで残り4時間となった11時過ぎ、雨がポツポツと落ちてきた。30分ほどで上がるが、12時半ごろから再び大粒の雨があたりを一瞬濡らした。しかしコースはうっすらと濡れる程度で走行に大きな支障とはならない。12時54分、#2インプレッサの小泉がピットインして渋谷に交代。ここでリヤのドライブシャフトからグリースが漏れていることが分かり、補強をしてコースへ送り出した。
14時48分、#2インプレッサの渋谷がピットインして最後のセクションを受け持つ松田に交代。この時点からインプレッサは#2、#63による編隊走行で余裕の周回。15時にチェッカーが降られ、見事インプレッサは1-2フィニッシュを達成。今年もランサーの連勝をこの耐久性が最も問われる十勝24時間で止めることに成功した。

小泉和寛選手
「勝つことが出来てホッとしています」このレースを通じて全ての場面で新しいインプレッサの戦闘力の高さを証明することが出来ました。この調子で次戦の富士でも表彰台の真ん中を目指して頑張ります!!

吉田寿博選手
「とりあえず勝ててよかった。やっとランサーの連勝にストップをかけられました。新しいインプレッサ(Fタイプ)のデビューレースで勝てたし、さらに1-2フィニッシュもついてきました。トラブルもブレーキパッドだけでしたし、インプレッサの優秀性を証明できました」


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2005スーパー耐久レースシリーズ第3戦 MINE500kMレース
FUJITSUBO・hpi IMPREZA 3戦連続でクラス2位を獲得!!

5月29日、スーパー耐久シリーズ2005第3戦の決勝レースが山口県のMINEサーキットにおいて行われ、吉田寿博/小泉和寛組の#2FUJITSUBO hpi IMPREZAは3戦連続でクラス2位という結果に終わった。

<予選>

5月28日、スーパー耐久シリーズ2005第3戦の公式予選がMINEサーキットにおいて行われた。
今回は6台のランサー、2台のインプレッサがST2クラスにエントリー(全クラス計29台)。MINEは朝から晴れで気温も上昇していった。ドライバー予選は10時55分から30分間行われ、もちろん二人とも予選基準タイムをクリアした。グリッド予選は予定より10分遅れの14時10分から始まった。気温は28℃、路面温度は39℃と高めだ。最初の20分間 が2/5クラスの専有走行枠で、この枠の終盤、残り8分となった時点で#2インプレッサの吉田がコースイン。残り3分となったところで1分32秒983をマークしクラストップを奪取した。
14時50分からは全車が走行できる枠が設定され、ここで開幕2連勝の#11ランサーがコースイン。1分33秒143を記録 した。ここで#2インプレッサの吉田も再びコースに出て、逆転された場合に備えた。次の周、#11ランサーは1分32秒955を叩き出し逆転トップに。#2インプレッサももちろんアタックをかけるが更新ならず、#2インプレッサはクラス位総合4位というポジションになった。今回は#11ランサーと僅差の予選であったが、どうやら#11はターボにトラブルが発生したようである。

<吉田寿博選手>
「今回こそポールを獲ろうとして、メカニックも一生懸命にやってくれたけど、わずかに届かず惜しかった。明日は#11ランサーに離されないように、チャンスがあれば逆転を狙っていきます。多分サバイバルレースになると思うし、最後まで問題なく走りきればよい結果が出るだろうと思います」

<決勝>

55周、500kmの決勝レースは5月29日の12時33分にスタートした。
朝からの晴天で気温は25℃まで上がっていた。ST2クラス予選2位の吉田がスタートドライバーで、ミディアムタイヤを選択肢、クラスでは唯一1ピットを予定している。レースがスタートして2周目、2位の#2インプレッサと3位の#63インプレッサの間に#6ランサーが割り込み、さらには3周目には#2もかわしてクラス2位に躍り出た。7周目、ペースの上がらない#2インプレッサの吉田を、1分36秒のベストタイムをマークした#63インプレッサの樋口がかわして#6ランサーに迫った。さらにここで#2インプレッサの吉田には、フライング・スタートによりピットロードのドライブスルーペナルティが命じられることになった。このためインプレッサの吉田は、クラス7位までドロップしてしまったが、ここから吉田は1分36〜37秒台のペースで安定した走行を続け、再びじりじりとポジションを上げて行った。そして40周を過ぎたあたりで2位争いのグループに追いつき、43周目の1コーナーで#20ランサー、さらには47周目に#13ランサーもかわして再び2位のポジションに浮上してきた。レースが1/3を過ぎた63周目にトップの#11ランサーがルーティーンのピットインをすると、#2インプレッサは難なトップに。しかし折り返し点を過ぎた80周目に#2吉田もルーティーンピットを迎え、ここで小泉に交代した。この直前、クラス3位だった#20ランサーは危険な走行でペナルティを取られ30秒のピットストップを命じられた。またトップに返り咲いた#11ランサーも、ピット作業中にタイヤを危険な状態にしたという理由でドライブするーペナルティを命じられるなど、レースの展開は波乱の状態になってきた。
こうした混乱したST2クラスだが、#2インプレッサの小泉はトップの#11ランサーにじわじわと差を広げられて行った。終盤の125周目、#11ランサーが最後のピットイン。少量のガス補給とフロントタイヤの交換で、2台の差は21秒まで縮まった。しかしフレッシュタイヤを得た#11ランサーはまたもやリードを広げ、結局そのまま逃げ切って開幕3連勝を達成。#2インプレッサは3戦連続で2位表彰台となった。


●STクラス2 ポイントランキング(第2戦終了時点)

1位
11
オーリンズレーシング ランサー 60p
2位
2
FUJITSUBO hpiインプレッサ(小泉・吉田) 45p
3位
20
RSオガワ ランサー 30p
4位
63
WING PERMAGARD インプレッサ 26p
5位
13
エンドレス スポーツ ランサー 26p
 

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2005スーパー耐久レースシリーズ第2戦 鈴鹿300マイルレース
FUJITSUBO・hpi IMPREZA 2戦連続でクラス2位を獲得!!

5月14〜15日、スーパー耐久シリーズ2005第2戦「鈴鹿300マイルレース」が鈴鹿サーキットにおいて行われ、吉田寿博/小泉和寛組の#2FUJITSUBO hpi IMPREZAは2戦連続でクラス2位を獲得した。

<予選>

今回のレースでは10台のランサー、3台のインプレッサがST2クラスにエントリーし、合計でも40台と予選落ちはない。14日は朝から好天に恵まれたが風が少々強いため、若干肌寒く感じるほどだった。ドライバー予選は9時40分から30分間行われ、インプレッサのA、Bドライバーは難なく予選基準タイムをクリアした。
グリッド予選は13時50分から始まり、最初の20分間がST1/2/5クラスの専有走行枠。気温は21℃と気持ちがいい天候だ。予選終盤、#2インプレッサの吉田がタイムアタックを行い、この時点で2分15秒250でトップとなった。
14時30分からの20分間は全クラスの走行枠で、開幕戦クラス優勝の#11ランサーは残り5分でアタックを開始して2分14秒900でコースレコードを記録し、トップを奪った。

吉田寿博選手
「クルマもタイヤもバランスがいい。決勝はミスなくいけば優勝できると思います。#11ランサーも僕たちも1ピットの予定ですが、あとはタイヤと相談。早く1勝したいですね」

<決勝>

5月15日・13時35分、82周、300マイル(約480km)の決勝レースがスタートした。天気 は曇りだが気温は21℃とさわやかで、観客は1万4500人。11台が参加したST2クラスで予選2位の#2インプレッサは吉田がスタートドライバーを担当する。#2インプレッサは1回のみのピットインの予定で、これはランサーも同じである。スタート直後から#2インプレッサはクラストップの#11ランサーを追っていくが、10周を過ぎたあたりから徐々に差が広がっていく。ランサーは2分18〜19秒台、#2インプレッサは19〜20秒台である。なおその他のランサー勢はまったくインプレッサをラン追い上げて来ない様子である。25周を過ぎたころから#2インプレッサのボンネット後方のヒンジの片側が壊れ、ボンネットが浮き上がるようなってきたが、大きな問題とはならず吉田は周回を重ねていった。
レースが動いたのはレースの折り返しあたりだ。まず#63インプレッサの樋口がピットイン。同じ周に4位の#13ランサーもピットイン。そして翌40周でトップの#11ランサーが ルーティーンのピットインを行った。これで一時的にクラストップに立った#2インプレッサの吉田は、46周でピットインして小泉に交代し、タイヤ交換、給油を済ませた。
もちろんこの隙に再び#11ランサーがトップに返り咲く。#2インプレッサの小泉はクラストップとの距離はあるものの、確実に周回を重ねてトップ 奪回のチャンスをうかがっていた。
しかし、レースはこのまま終盤まで膠着状態となり、16時43分にチェッカー旗が振られ、#2インプレッサは2戦連続で2位でフィニッシュを迎え表彰台を獲得した。

吉田寿博選手
見てのとおりで#11ランサーに比べて速さが足りない。でもみんな一生懸命やったしミスもなく、手堅く2位でポイントを重ねることができました。次こそはという気持ちです。


●STクラス2 ポイントランキング(第2戦終了時点)

1位
11
オーリンズレーシング ランサー 40p
2位
2
FUJITSUBO hpiインプレッサ(小泉・吉田) 30p
3位
63
WING PERMAGARD インプレッサ 22p
4位
13
エンドレススポーツ ランサー 10p
5位
20
RSオガワ ランサー 18p
 

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2005スーパー耐久レース第1戦 仙台ハイランド
FUJITSUBO・hpi IMPREZA 開幕戦は堂々の2位表彰台!!
スーパー耐久シリーズ2005は、4月24日に仙台ハイランドレースウェイにて100周(約406km)の決勝レースが行われ、吉田寿博/小泉和寛組の#2FUJITSUBO hpi IMPREZAは最後尾スタートから果敢な走りにより、9台が参加したST2クラス(昨年までのクラス2)の2位でゴールを果たした。

<予選>

公式予選日である23日は思いがけない展開になってしまった。車検の段階で、今期からインプレッサが装着する18インチ・タイヤにクレームが付けられ、保留とされたの である。チームとしては富士重工のS203モデルの部品一覧表を提出したのだが、部品表(現在ではCDROM)の提出が求められたのである。このため、急遽手配したが夜にしか間に合わず、公式予選には出走できなかったのだ。しかし、その夜に18イン チ・タイヤに関して技術委員から了承が得られたため、決勝日の朝のフリー走行でドライバーが基準タイムを出すことで、最後尾からのスタートを強いられることになったのである。

<決勝>

24日朝のフリー走行は7時50分から30分行われ、#2インプレッサはST2クラス2位(総合7位)、のタイムをマーク。決勝レースへの出走が認められた。
4万人近いファンが詰め掛けた仙台ハイランドは好天に恵まれて、スタート前には18℃と汗ばむほどまで気温が上昇。12時53分に計34台のマシンがスタートが切られ た。33番グリッドスタートの#2インプレッサの吉田は、1周目にクラス5位(総合21位)、2周目に4位位(総合15位)にポジションアップ。1分58秒517のベストラップを叩 き出しながら9周目にはクラス2位(総合8位)となり、クラストップを走る#11ランサーを追うという展開になった。さらに吉田は1分59〜2分00秒台の安定したラップタイム で、ST1クラスのポルシェらも次々にオーバーテイクして23周目には総合4位まで浮上 して、会場を大いに沸かせた。
36周でトップの#11ランサーが早めのピットインをすると、#2インプレッサが暫定クラストップ(総合2位)に。しかしやがてフレッシュタイヤを得てペースに勝る#11ランサーは、46周目にはやくも 2番手に浮上してきた。しかしこのころマシントラブルのためにコース上でストップした車両があり、これを排除するためにセーフティカー(SC)が導入された。 このタイミングで#2インプレッサの吉田がピットインして小泉に交代。ところがこのピットインの時点で吉田はピットロード入り口で速度オーバーをしたため、その後、小泉 はピットロード・ドライブスルーのペナルティが課せられてしまった。このため#11ランサーは余裕を持って2度目のピットインを行い、短い時間で給油を済ませて#2インプレッサより前で隊列に復帰することになった。このようなわけで、#11ランサーのトップは揺るぎないものとなり、1分57〜58秒台のペースで走行。2位の#2インプレッサは2分00〜01秒台であった。
レース後半は、タイヤが磨耗して動きの怪しいバックバーカーを慎重にかわしながら、コンスタントラップを刻みポジションキープ。結局#11ランサーがクラストップでゴールし、#2インプレッサはクラス2位(総合4位)でチェッカーを受けた。今回は最後尾からスタートするというハンディを負いながらの2位入賞という結果は良しとしなければならないだろう。

●STクラス2 ポイントランキング
1位 11 オーリンズレーシング ランサー 20p
2位 2 PROVA RACING DIVISION インプレッサ(小泉・吉田) 15p
3位 63 PROVA RACING DIVISION インプレッサ 12p
4位 20 RSオガワ ランサー 10p
 

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