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我々のテストの結果、マイクロロン処理をしたベアリングは、マイクロロン処理をする前に比べ 大幅にフリクションロスが低下しました。駆動系のベアリングにマイクロロン処理することで 駆動ロスが大幅に低減され、ストレート最後の伸び、ランタイムの向上、さらにスロットルレスポンス の向上など、さまざまな効果が実感できることでしょう!



ボールベアリングに直接塗布してください。マイクロロンを塗布する前にベアリング 内のオイルを脱脂しておくとより効果的です。マイクロロンを塗布した後、通常のベアリングオイルを塗布してください。(マイクロロンは金属処理剤であり、オイル添加剤ではありませ ん。マイクロロン自体にオイルは含まれませんので、ベアリングなどに使用する場合には必ずオイル(潤滑油)と併用してください。)メンテナンス時に繰り返し使用することでさらに効果を高めます。

1.カメラのフィルムケースなどにベアリングとクリーナースプレーを入れてよく振り、油分を完全に取り除きます。 (油分が残っているとマイクロロンが十分に定着しない場合があります)

2.洗浄したベアリングを乾燥させます。

※ベアリングをドライヤーなどで加熱しますとマイクロロンが定着しやすくなります。
注)パーツを加熱する際にパーツを直接火であぶることは絶対にしないでください。 引火の可能性もあり大変危険です。

3.ベアリングにマイクロロンをまんべんなく塗布します。 マイクロロンを容器に入れ、ベアリングをマイクロロンに浸す方法や、霧吹きで散布する方法がいいでしょう。

 

4.ベアリングを5分以上乾燥させます。

5.ベアリングを組み付けて処理は終了です。



1)始めに開封直後のベアリングを4個準備して、クリーナーで脱脂処理を行いました。

2) 処理したベアリングを2組に分けそれぞれの処理を行いました。

一方には、脱脂したものにベアリングオイルのみを塗布したもの、もう一方には、同じく脱脂したものをマイクロロンに浸けました。さらに、マイクロロンに浸けたベアリングにもオイルを塗布しました。

3)それらのベアリングをHPIラッシュのフロントにそれぞれ組み込み、タイヤの回転時間を計測。

画面右側のタイヤがマイクロロン処理を行ったもの。左側がベアリングオイルのみを塗布したものです。

4)タイヤを回転させるにも力の加減でバラつきがあるため、数回の施行をし平均時間を出しました。  

・ベアリングオイルのみを塗布したもの  平均28秒  
・マイクロロン処理を施したもの     平均3分25秒

5)以上のような結果となり、通常のベアリングとマイクロロンを 使用したものとでは回転時間に約7倍の差ができました。ちなみに、脱脂のみのベアリングでは、平均46秒でした。


2002年の夏、HPI JAPANにインターンシップでやってきた静岡理工科大学の学生・塩見 光蔵君が、マイクロロン処理に関するレポートを作成してくれました。

今回は、ベアリングにいろいろな方法でマイクロロン処理を実施した結果をまとめたレポートをお送りします。

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