2003年5月10日、11日に伊豆サイクルスポーツセンター内オリンピック公認バンクで、RCワールド誌主催のオーバルレース、WORLD DROME 2003が開催されました。"電動カーであること"--基本的なレギュレーションはそれしかないという、まさにインセイン(正気ではない)なスピードで電動R/Cカーの限界に挑戦する"Insane Speed Run"でHPI の樋口選手が、昨年のスピードレコード136km/hを遙かに超える、前人未踏の147/km/hという記録をうち立てました。




インセーンスピードラン、レース当日は、非常に風が強くあまり良いコンディションではありませんでした。ブレシレスモーターを使いはじめて5年目になりますが、毎年電波トラブルに悩まされ納得のいく記録が出せていませんでした。 今年、受信機の搭載位置を徹底的に見直し、やっと今回の記録に到達できました。

USAのコースは、一周333mなのに対して日本のコースは250mと短く1周で、最高速に持って行くには、非常に難しい為通常は、1週目は加速ラップ2周目が計測ラップ、3周目はクールダウンといった感じですが、今回は、予め3周目全開走行が出来る様な加速しての結果でした。

今後の課題としては、1周目に全開走行できる様な加速して行けば、さらなる記録更新も可能かと思われます。目標は、アベレージスピードで「オーバー・ザ・トン」100マイル160Km/hを越える事です。来年は、加速方法の改善と、セル数を26セルにして、先ずは155Km越えを狙ってみるつもりです。



●ムービーの再生にはQuickTime Playerが必要です。表示されない場合はこちらからダウンロードしてください。
●回線状況・環境によって異なりますが、ダウンロードには時間がかかります。ご了承下さい。写 真を押すとダウンロードが始まります。
●ファイルを保存するには、WINDOWSの場合、写真を右クリックした後、「対象ファイルを保存」を選択し、保存場所を指定します。



べースとなった車は、HPIのRS10Gです。
使用する電池は、Team ORIONの1250mAhのマッチドタイプを使用します。写真は、26セル仕様ですが、今回は24セル仕様でした。



ピニオンギヤは30Tスパーギヤは60Tでギヤ比2:1に設定。タイヤは、BSR製オーバル専用キャップタイヤを使用。



メインシャシーは3mm厚カーボンを部分的に2枚重にし、更ににダブルデッキ仕様にする事で、シャーシ剛性を確保しています。



ボディーは市販タイプを更にナロー化する為に中央部分を10mmカットして繋ぎ合わせてます。100Kmオーバー空気抵抗は凄いので、ステフナーで、補強しています。